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2012年04月12日

musix2012



3月16日(金)
仕事帰りに行って来ちゃったmusix。元メガデスのマーティ・フリードマンの公開デモリスニング結構面白かった♪

J-POPにも造詣の深い人だから感性がユニークだったね。ストレートに攻めた曲は結構ばっさり切られてた。まさかドゥーナッツの話におよぶとは。そう言えばマーティ・フリードマンがギター弾いている曲があったね。

DASTAMASでお馴染みローメルさんのラテンベースの新ユニットLOS LEQUIOSのデモも出ていた。ローメルさんが公開処刑って言ってたけど、結果は大絶賛だった!スペイン語圏でもっとやってほしいって♪今後の活躍に乞うご期待!

そのまま帰るのももったいなかったので、台湾から来たガールズ・パンクバンドHOT PINKまで見ていった。かわいらしいMCにキュンww パワーポップで元気もらった!個人的にはスカ調の曲が好きだったな♪


3月17日(土)
Suming×元ちとせ×古謝美佐子のライブに行ってきました。本当に歴史に残る最高のライブだった!3人とも良質の唄者なので各々のライブが完成度が高くて本当に良かった。

Sumingは台湾のTOTEMというバンドのフロントマンです。このTOTEMというバンドが台湾の少数民族で構成されたバンドで、それぞれの言語や音楽を現代音楽に落とし込んでいてとっても面白いです。



実はこのバンドは一昨年のmusixで出会って惚れ込んだバンド。TOTEMのドキュメンタリーもあるので機会があればみて下さい。



Sumingも本当に良い声と楽曲センスの持ち主で、今回は自らの出自の少数民族の衣装で登場して、伝統的音楽を含めながらアコースティックな弾き語りスタイルで進行。スクリーンに台湾の映像などを盛り込んだ演出も良かった。最後に「僕はこんなポップな曲も出来るんですよ」と前置きしてこの曲を動画込みで披露。台湾から来た観光客の一団からは歓声が上がっていた。それだけ台湾ではメジャーなんでしょうね。このMVも伝統とポップが入り混じっていて僕は好きです。



そして前から大好きな元ちとせ♪MCもキュートでますます好きになった。もちろん奄美民謡の歌唱を受け継いだ美しい歌声と一流の演奏。ティダノワ祭で生で見れなかったリベンジとばかりに(笑)、至福の時間を堪能させていただきました!

古謝美佐子さんのライブは笑いの絶えない感じで、古謝さんの人柄が滲み出ていて本当に良かったなぁ。時間が経つのも忘れるくらい魅了され、優しい歌声に癒されました。

そして、なんとラストは3人での童神(Sumingによる台湾詞も)はまさに至福の音。古謝さんのオリジナルはもちろん最高だし、まさか元ちとせの声でこの歌が聴けるなんて!これで終わりと思いきや、もちろんアンコール。アンコールは予定になかったのでしょう。退場の場内アナウンスが鳴ったけど、なんと古謝さんの一声でアンコール。最後は客席もみんなでカチャーシー♪♪

musixも堪能したので、そのまま帰る予定だったけど職場の人とoto-lab.に行ってIVERさんと再会♪ そのままBPM行って未体験ゾーンのMPCライブを堪能。オープンマイクもやっちゃいました。噂には聞いていたけどDon Sunday & Shot Gun Daddyめっちゃデカかった!器もデカい。大らかな人柄がマスク越しから溢れていた。そしてスキルが凄い。最初、IVERさんに教えてもらうまで今流れている曲がMPCの生演奏とは気付かなかったくらいスキルが凄かった!この日はmusixの延長戦的な勢いでドープなコザの夜を堪能した!

3月18日(日)
この日はゲート通りに元メガデスのマーティ・フリードマンを見に行ってきました♪マーティ・フリードマンバンドめっちゃ熱かった!スラッシュメタルで天城越えのフレーズは卑怯だw ラストはいきものがかり。あんなエモーショナルなギターサウンドになるなんて!盛り上がったぜ!

次は台湾から来たHIGH TIDEってバンド見てきた。みんな欧米人じゃん。ややこしい(笑) でも安定したレゲエ・スカサウンドで心地良かった。どしゃぶりで途中、ライブ中止になっちゃったけど、雨にも負けず頑張っていました。

その次はSidewayでLilly with ARIAを見てきた。ベースのコズエさんめっちゃカッコ良かったなぁ。シメに城間竜太のライブを見て帰宅。城間竜太と一緒に出てたイハハズキさんの太鼓演奏が凄い盛り上がった。しかも可愛いかったので、今後、要チェック(笑)

雨で中止になってしまったDASTAMASのライブも見たかったなぁ。

こんな感じでちゃっかり3日間musix2012を堪能してきました。


ただ、ちょっと前回のmusixのときにも思ったんだけど、台湾のバンドの扱い方がひどすぎる。プログラムを組むときに同じような毛色のバンドで挟んであげたり、知名度のある地元バンドで挟んであげたりしないと、沖縄では無名な台湾のバンドに人が集まってこないよ。台湾のバンドのときだけ見ている人がバンド仲間とか悲しすぎる。またmusixやるなら是非プログラムを改善してほしいなぁ。  

Posted by Tea-chi at 23:00ライブレポ

2012年04月12日

NO NUKES GIG

3月12日(月)



前日のティダノワ祭の興奮が冷めやらぬままNO NUKES GIGというイベントに遊びに桜坂セントラルに行ってきました。

仕事帰りだったため、途中からしか見れず。
ちょうど会場着いたときに始まったバンド「living as moment」がめちゃくちゃカッコ良かった!ヴォーカル無しの爽快なサウンドでインスト最高と思わせてくれるようなバンドだった。また機会があればLIVE見てみたいなぁ。

知花竜海さんのステージもとっても良かった!いつもと違うメンバーでのバンドセッションもでーじ最高でした。クロネコリズムのライブで見て気になっていたピアノ&三線のサキマさんとの相性もとっても良かった。あのメンツで今後も機会あればやってほしいなぁ。FRYING DUTCHMANを前にMCから演奏まで気合いが入っていて熱量が半端なかった!動画もあるので見てみて下さい。





宇宙の大丈夫バンドは言葉で表現できない(笑)
なんと言ったら良いのだろうか。
ジャンルが特定できない面白さ。
予定調和で進行しない感じでとにかくオルタナティブだった!

県内外で連日ライブ中のカクマクシャカのステージは、いろんな出会いを経験してきたヴァイブスをぶつける感じでとても清々しかった。DJが紫苑くんだったのも貴重。各地でライブ途中のこの時期のパフォーマンスを見れたことは良かった。

実はバンドからバンドを繋ぐ形でDJ&オーガナイザーのKIMさんとSHINKICHIさんのDJもあって、これが良い仕事してた。DJの時間になるとフロアから出ていく人たちが少し目についたのがちょっと残念だったかな。初めて見れたSHINKICHIさんのDJも凄い良かった!どの選曲も良かったけどFRYING DUTCHMAN前の「fight for your right」とかブルーハーツのREMIXとか最高のパスだったと思う。また機会が合えばSHINKICHIさんの音を聴きに行きたいと思った。

そして、トリのFRYING DUTCHMANはワンマンぐらいのボリュームのステージだった。熱いメッセージに踊れるグルーヴィーなサウンドで本当に最高のライブだった!まさか3回もアンコールするとは。それぐらい熱量が半端なかった!!最後はhumanERRORだった。きっと、やらない予定だったのかもしれないけど。「愛って言ってみろ」の観客の声に応える形で最後の最後でやった演奏に感動。お酒も入って高ぶる感情と観客も入り乱れるステージが何かとてつもない高揚感を生み出していて凄かった!あの場に入れた夜が本当に幸せ。

NO NUKES GIG最高に楽しかった!まさか夜中の3時までやるとは予想してなかったけど。ティダノワと連日で良音に浸れて本当に幸せな一日でした♪  

Posted by Tea-chi at 22:15ライブレポ

2012年04月09日

「誰も知らない基地のこと(原題:STANDING ARMY)」

4月9日(日)

映画「誰も知らない基地のこと(原題:Standing Army)」上映会&シンポジウムに行ってきました。
http://kichimondai.com/



会場は2004年に米軍ヘリ墜落事件が起きた沖縄国際大学でした。教室(150名教室)での上映で立ち見が出て入りきれないほどの人数が来ていました。この映画に寄せる関心の高さが分ります。

この映画はエンリコ・パレンティとトーマス・ファツィの2人の監督によって制作されたイタリア発の映画で、世界中にある駐留米軍基地がなぜ無くならないのかに迫ったドキュメントです。



今回はこの映画の試写と監督のエンリコ・パレンティさんを招いてのシンポジウムというイベントでした。

映画が始まる前に映画「コンディション・デルタ」の上映と監督からの挨拶がありました。

映画本編を見ての感想ですが、見に行って良かったというのが正直な感想です。この手のドキュメンタリー映画はインタビューや素材など内容が良くても、自主制作感があったり、チープな作りになっていたりで、映画とは言いにくいものが多いです。この作品は映像や音楽にも気を使っていて、ぜひ映画館で見たいと思わせてくれる作品でした。アニメーションをスタイリッシュに使ったりして説明するシーンとかもありました。エンリコ監督は普段はモーター・スポーツなどのテレビ番組を撮影しているらしいので、そういった手腕が発揮されていると思います。

内容の方も重厚な作品になっていて、特にイタリアのビチェンツァでの新基地反対のデモや、インド洋のディエゴ・ガルシアを米軍基地によって追い出された島民のインタビューや、沖縄・東村(高江)での座り込み映像は見ていた方が良いです。

監督はイタリアでの新基地建設の話が2007年に出たのを機にこの映画を撮り始めたそうです。資金もなかったのでネットを通じてリサーチをかけていったのが本作で、あの有名な言語学者ノーム・チョムスキーもネットで繋がり、協力したいと申し出があっての出演だそうです。

そして世界中の駐留軍問題を見ていく中で描き出されていくのが、駐留軍の存在意義の変容と、そこから見えてくる米軍基地という巨大産業の全貌です。論理的に順番を追って展開していくので理解しやすく見やすい映画だと思います。

上映後のシンポジウムも興味深い内容もあって、面白かったです!
観客から嘉手納基地の騒音被害で苦しむ砂辺地区の現状が寄せられ、会場で共有できたのも意義深かったです。
むぬかちゃー(物書き)の知念ウシさんの「誰も知らない」の「誰」は「誰」のことで、「誰」に見てほしい映画なのかという質問が強烈でした。
きっと戦後40年経っても過重な基地負担を強いられる沖縄でこの映画をやる意義を問う質問だったと思います。

各国で上映されていますが、残念ながら一番見てほしいアメリカでは配給会社が見つからない状況だそうです。



非常に重厚で面白い映画でした。
5月12日から桜坂劇場で上映だそうなので、ぜひ多くの人に見に行ってもらいたいです。
桜坂劇場 : http://www.sakura-zaka.com/index.html

  

Posted by Tea-chi at 22:38レヴュー

2012年04月07日

風のうた音楽会

4月7日(土)
桜坂劇場で行われた「風のうた音楽会」というイベントに足を運んできました。

文学がちょっと苦手なんですが、最近、谷川俊太郎の詩にはまっていて、その谷川俊太郎が来沖するということで是非このイベントは行きたいなと思って行ってきました。



このイベントは那覇市にある保育園の歌の制作を谷川俊太郎さん、谷川賢作さんに依頼したところから、生まれた企画だそうです。

大好きなオルタナティブ・バンド「マルチーズ・ロック」から景気よくスタート。今回は7人編成と豪華な布陣でした。ヴォーカルのモリトさん、ベースのガチャピンさん含め、それぞれが素晴らしい技能とセンスを持った人たちなので、もちろん最高の演奏でした。座り席の桜坂劇場だったので、いつもと観客の雰囲気が違くてモリトさんも戸惑っているようでしたが(笑)

途中から知念良吉さんも登場。マルチーズ・ロックと共演しての「何処へ行くオキナワン・ボーイ」も凄い良かったです!同じ沖縄のミュージシャンがジャンルも世代も超えてセッションを楽しめるは本当に素敵。

次に登場した渡辺勝さん(元はちみつぱい)と竹田裕美子さんのコンビでの演奏はとても幻想的で聴き入ってしまいました。お二人とも第一線で活躍してきたプロのミュージシャンなので演奏の安定感はもちろんなんですが、渡辺さんの独特なヴォーカルと武田さんのアコーディオンの優しい旋律が本当に心地よかったです!

幕間もけっこう時間があったのだけど、それも忘れるくらい司会のKEN子さんの仕事ぶりが本当に良かった!ウクレレでてぃんさぐぬ花も演奏するは、トークで客席を盛り上げるし、とっても楽しかった!

そしてメインでもある詩人・谷川俊太郎さんと日本の音楽界を創ってきた小室等さんと娘のこむろゆいさん、ピアニストの谷川賢作さんの登場!
谷川俊太郎さんは80歳過ぎとは思えないくらい生命力に満ち溢れた人だった。
4人で冗談を言い合ってるシーンなんかも、こちらも楽しくなってくる感じで良かったなぁ。

概ね俊太郎さんが2編ほどの詩を朗読して、そのテーマに合う曲を3人が演奏という感じで展開。まず小室等さんの歌声にノックアウト。フォークやニューミュージック的なものが僕はあまり得意じゃないんだけど、本当に素晴らしい演奏で釘づけでした。娘のゆいさんが名パートナーで二人のハーモニーが凄い良かった。そして、賢作さんのピアノが技術はもちろん、楽曲にスケール感をもたせてくれる素晴らしい仕事だった。俊太郎さんの詩は優しくて力強くて、もう言葉を越えたところに到達している感があった。

前にPeace Music Festa!で沖縄民謡の照屋政雄先生が「歌は語るように、語りは歌うようにすると人の心に届く」と話してくださったことがあったけど、谷川俊太郎さんと小室等さんが交互に紡いでいった言葉はまさにそんな感じだった。

最後はアンコールということで出演者全員登場して、今回のメインとなる「風のうた保育園のうた」と「STAND BY ME」を披露。

こころから優しい気持ちになれる、そんな音楽会でした。
至福の一夜をつくってくれた皆さんに感謝です♪  

Posted by Tea-chi at 21:46ライブレポ

2012年03月11日

ティダノワ祭

2012年3月11日(日)

UAが中心となって主催したティダノワ祭に行ってきました!
このイベントは子ども達の食と安全をテーマに行われた東日本大震災チャリティーイベントです。

詳細は以下のリンクを参考にどうぞ。

ティダノワBLOG
http://tidanowa.ti-da.net/

UAインタヴュー「ティダノワ祭」
http://tidana.ti-da.net/e3760916.html

実はこの日は体調悪くてUSTで我慢しようと思っていたんだけど、元ちとせの歌をディスプレイ越しに見てたら、いてもたってもいられなくて南部から名護まで飛んで行っちゃいました(笑)

もともと好きだったのもあるんだけど、それくらい元ちとせの歌声が素晴らしかった。
生で見れなかったことを後悔。

自分が着いたときにはちょうどお目当ての一つ、FRYING DUTCHMANの演奏が始まる前だった。予想以上に人も多くて、子ども連れの親子も楽しめる雰囲気が良かった。ティピ(テント)が点在したり、馬車が走ったり、オーガニックなフード&小物が並んだりと見ていても面白かったです。グリーンカレーと生ジンジャーエールを飲食したけど、オーガニックな素材で調理しているから、とーってもおいしかった♪まさにイベントの趣旨に合致していて、こういう出店だけでもいろいろと感じ取れるメッセージがあって良かった。







FRYING DUTCHMANは予想通り。いや予想を超えて良かった。
圧倒的なグルーブ感とメッセージ性で楽しめた!
ステージ前もみんな踊っていて、凄い良い空間だった。
そして例の曲を生で聴いたときは鳥肌が立つくらい胸に響いた。



田中優さんをコーディネーターにして地元で活躍している人たちを招いてのトークセッションも良かった。

次の大工哲弘のステージは思わず笑みがこぼれるステージで良かった。
八重山民謡の大御所といった感じを与えないフランクなMCと選曲で完全に観客の心をつかんでいて感心。さすが大工先生。
歌詞を忘れて会場がどっと笑いに包まれる場面もあったかと思えば、八重山民謡の王道トゥバラーマの情緒豊かな確かなパフォーマンスで観客をロックしていた。

短い時間ではあったもののレゲエシンガー三宅洋平(ローディー:ランキン・タクシー。(笑))の生声も最高だった!
数少ないレヴェル・ミュージシャンだけあって、やっぱりメッセージの熱量が高くて感動した。
これだけでも来た価値があるくらい素敵なライブだった。

ヒガシーズはハワイアンや盆踊りをミックスしたようなサウンドで凄い心地良かった。
ちょうど日も沈みかける時間帯で雰囲気もベスト!
途中、UAも参戦して一気に雰囲気を変えてダンスグルーブに転調。
ダンシングクウィーンの日本語詞&アレンジは笑えて踊れて最高でした。

学びの時間ラスト田中優さんの話はとっても分かりやすくて勉強になった。
いかに今の電気利権やシステムがおかしいのか丁寧に説明してくれた。
また機会があれば田中さんの本も読んでみたいと思う。

そして、いよいよUAの登場!
最高の演奏陣を迎えてのパフォーマンスは本当に至福の時間だった。
名曲の数々を生音で堪能できて本当に幸せ。
まさかのサプライズ!元ちとせとコラボで「水色」
こんな歴史的な瞬間に立ち会えて良かった~♪



トリは地元・名護から為又青年会がエイサーでびしっと決め、最後は出演者総出でカチャーシーの乱舞。本当にこのまま時間が止まってほしいくらい素敵な時間を過ごすことが出来て良かった。

3月11日だから特別に何かをという感覚には少し違和感はあるけど、それでも東北の人たちを同じ空の下で何らかの思いを共有していることを実感できたのは良かった。それが自己満足だとしても意味のあることだったと思う。

本当に素敵なイベントのために尽力してくれたボランティアのスタッフの人たちに感謝謝したいと思います!

帰り道、偶然にもヤンバルの山肌に「祈」の文字。
問題は山積だけど、意識と行動しだいで明るく変わると信じたいです。


  

Posted by Tea-chi at 23:35ライブレポ